志乃’s スローライフ通信

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カテゴリ:ロクロ式で織るヤノフ織( 6 )

終わったと言っておきながら
再び 皆さんを混乱に陥れている 恐縮のヤノフ織ピックアップ解説でございます<(_ _)>

ハタと・・・ココまでシンプルにしては如何かと思い立ちました

もしも 世界に経糸が9セットしかなかったら。。。。中途半端な数ですが
(経糸・緯糸 2本を1セットと呼びます)

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                      <<赤が色糸 黒or白が白糸>>

そして もし真ん中に こんな一本線を引きたかったら・・・
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白糸で織る時に
下がっている 色糸を こうやって ピックアップすればいいのです

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                    真ん中だけ下げてま~す




そして 縦線をこんな風に 出したかったら
(ここでは 白い経糸が偶数本なので 真ん中には出せません)

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色糸で織る時
下がっている 白糸の ここをピックアップ
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                右から2本目だけ ピックアップ



ピックアップ後 踏みかえたりしているうちに どっちの緯糸で平織りするか 間違えないで下さいね


結局は たったこれだけの組み合わせで 複雑な模様を織り出すと言って いいんじゃないでしょうか


現地ワークショップのように
完成品の織り目を 穴が開くほど睨みながら織る方が 分かりやすいかもしれませんゾ~




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by noshinoshishinoch | 2018-04-21 07:35 | ロクロ式で織るヤノフ織 | Comments(4)
『織』の素人なので 的外れな感想かもしれませんが

ヤノフ織の一番の特徴は
綜絖を単独に動かせない 原始的な織機で
見難い下糸をピックアップし 細かな絵を織ることだと思います

ある意味 ロクロ式でこそ 本当のヤノフ織を体験出来る!
だ~って ヤノフ村の織手さんと 同じ手順 同じ苦労が味わえるんですから(笑)


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現地の「織」を初めて見た時

「嘘~っ!」て 腰を抜かしました

(@_@;)まさか 下になっている方をすくうだなんて 考えたこともなかった。。。。

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私の常識が ガラガラと崩れた日でした

2枚一組で動く ロクロ式(厳密には現地は滑車)でも 努力と視力?で 
いろんなことが出来るんだ・・・・ってね

慣れてくると
邪魔なはずの上糸も スティックを手前に引っ張ってピックアップがあっているか確認する際に
座標替わりの いいガイドになってくれます(詳しくは4/17の動画参照)


取りあえずは 4/17アップの①weaving noteだけをご覧になって
本の通りにピックアップして ロクロ式で 何枚も何枚も織ってみてください
自ずと どこをどうすれば どうなるかが分かって来て アレンジも出来るようになってきます
(②~④は読まない方がいいかも~混乱のモトになったら申し訳ないので ^^;)


では 最後に ちょっと思い出したことを書いてから・・このシリーズ?を終りにしたいと思います

先ずは 整経・筬通しについて!

「ロクロ式で織るヤノフ織①」で 筬通しを2種類載せて 
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どっちでもイイよ~と無責任?に申しましたのは 以下のような理由からでございます<(_ _)>


こちら ヤノフでの整経の様子

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長~い電信柱のような整経台を 行ったり来たり 行ったり来たりしながらの整経 
かなりな エクササイズになります  これぞ 整経ダイエット!なんちゃって~


色糸と白糸を 一緒に握って整経するので
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最後に 色糸だけ1セット多くしないと 色糸・白糸の数が同じになってしまいますが
気にせず そのまま 機に掛け 色・白同数の経糸で織っていました

私が使わせて頂いた機も 色糸・白糸同数の経糸が既にセットされていました


よ~く目を凝らして見て下さい  
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見えるでしょうか 私が織った左側も お手本の右側も 色糸と白糸が同数です


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几帳面にするなら 左に茶色の経糸を1セット(2本)足さねばなりません
でも 結構 こういう感じの作品 多いんです


こちら 別の織手さんの作品ですが
左に ピンクの経糸1セット 足したくなりませんか?
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ナンダカ オチツカナイノハ ワタシダケ? (^^;)


そして・・・なんとも落ち着かなかったのが ’’紐問題!’’


現代ポーランドです  
紐が買えないとか 手に入らないという訳じゃなく
多分・・・「まだ 使えるじゃない」という感覚から来るんだと思うのですが。。。


年季の入った色んな紐達満載の織機は・・・
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今までに味わったことの無い 織り心地・・・

村だけじゃありません  ワルシャワのジャガード織工房でも・・・・

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この紐達が 何度切れたか・・・・解けたか・・・・
その度に 中断し 結んで 調子を整え織り始める・・・・ウウゥ・・・
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日頃 
こういうポリエステル100%の↓絶対切れないルームコードを使っている私には・・考えられない経験

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この 糸綜絖にも 驚いたし・・・
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篠を作らない ソノマンマ糸紡ぎ!にも驚いたっけ

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ろくに織れもしないのに・・・最初から ベストな環境・道具・情報の中にいる自分が
なんとも ひ弱に思えました・・・・


思い出していたら なんだか また行って 修業?したくなって来ましたよ~
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家族よ! いい妻 いい母になって帰って来ますから 

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もう一度 ヤノフへ行かせて下さい

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あの美しい景色の中で また織に没頭したい。。。。


そしたら今度は ポリエステルコードを お土産にいっぱ~い持って行くんだ~~

まっ 家族が許さんな。。。。(-"-)



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by noshinoshishinoch | 2018-04-20 19:46 | ロクロ式で織るヤノフ織 | Comments(6)
クドイようですが  もう一度 我流の方眼図案について 書きます
(この白糸部分の絵を描いて考える方法は 本の後半に載っている 「フィン織による方眼図の作成方法」とは 微妙?いやカナリ?違うので ご注意下さい フィン織製図は 白糸でカクカクした絵を描くわけじゃありません ^^;)


この鳥さんの模様を使って 説明します


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右の方の 尾の所に うっかり間違って すくっちゃイケない経糸を1本(これは本当の1本)
すくってしまっている所が あるのが分かりますか~? 余計な事でした。。。(^^;)


私は こんな風に白糸の模様を考えて織りたいので

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方眼に白糸部分の絵を 太く描き これを見ながら 織ります

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(しかし 本当は 白糸の隙間に このように 色糸があります)

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では ちょっと 説明の為に 着色してみましょう


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ここで ちょいと問題があることに お気づきですか?

図と実際の織物 結構イメージが違うのデス

図だと スッゴク大きな目玉ですが 本当はそうでもない
だって 本当は そこには 一番小さなサイズの正方形の色糸しか ないんですから

反対に 図だと 尾の隙間が広そうだけど 実際は狭い
だって そこには 色糸(紫)の経糸が1セットあるだけだし・・・

右の縁模様の バランスも かなり違いますよね

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1本線で方眼上に便宜的に描いた図と 本当に平織りした織物
本当は経2本・緯2本ずつが平織りで組み合わされるのですから。。。違うのは当り前と言えば 当り前

慣れてしまった私は これで イメージ掴めるんですけど。。。


これは あくまでも 私がどう考えて織っているかの紹介であって
オススメしている訳では ございません(笑)
フィン織の製図と比べると・・・幼稚な方法です
フィン織の製図を知る前に・・・一人もがいているうち こんな方法が脳に刻まれてしまって 
今更 上書き出来ないのでゴザイマス(T_T)  人間って コンピューターと違って 不便ね

原始的な私には 白糸で カクカクした絵を描く方が 簡単なんです
あとは 織りながら 隙間の色経糸のコトを考える・・・

織図を持たない 村の織手さんと どう考えているのか話し合えなかったことが 残念だわぁ


うわぁ~ 今年のツアーにキャンセルが出てる・・・・これ 5日前の記事ね・・・
まだ埋まっていないのかなぁ


図案の考え方 確かめに 行きたいよぅ~~~~~




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by noshinoshishinoch | 2018-04-20 05:53 | ロクロ式で織るヤノフ織 | Comments(0)
さて ピックアップについてですが・・・・
これが 説明しづらい( ;´Д`)

現地に行っても 基本説明は無く  ただただ織って 自然に体得する感じでした

今回は 色地に白糸で絵を描くように考えながら織る 私のやり方で説明します

昨日アップした この模様を

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この図で説明します

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簡単に説明する為に 外側の枠模様は 無くしました
赤線が色糸  黒波線が白糸  黒太線が描きたい白い模様です

青い〇数字の部分が 赤経糸の上に白糸のシャトルを通して 白緯糸で模様を出す所 ━
赤い〇数字のところが 白経糸の下に色糸のシャトルを通して 白経糸で模様を出す所 | 



この模様は の白糸で織る所から 始まっていますね

ではのピックアップはどうするのか・・・・
通す色と反対の色の経糸:赤い番号が打ってある 色糸の経糸を見て下さい

を下げてその上に白糸を通せば白緯糸模様が出ますよね~

ですから はピックアップ棒の下にして
それ以外の1~48~11 をピックアップすればいい

あとは一昨日アップした織り方手順で織ればいいわけです
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次は4カ所の色糸で織る番です
青い番号が打ってある 白い経糸を見て下さい
を上げて その下に色緯糸を通せば 白経糸模様が出ますね
ですから ピックアップは となります

手順は こちら
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こういうピックアップを 全段 細かく記載した 昨年の誠文堂の本は ホント 大変だったでしょうね~
でも 織り始めると 経糸を機械的に数えてピックアップするのではなく
前段との兼ね合いで 積み木を積んで行くように どこをすくえばいいか 分かって来ます
(でも 私は 青い〇数字が打ってある段のピックアップは苦手 赤〇は簡単なんだけど)

残るは ご自身で考えてみて下さい(*^^)v


あっ ちょっと変則的?なので 最後に のところだけは 説明しておきましょう
の段では 一切 白糸模様がありません つまりピックアップ「0」
1本もすくわずに スティックをただ 上糸と白糸に挟むように置いて 織るだけとなります
ただの二重織ってことですね 


なんだか・・・ドンドン 分かり難くしているかもしれません
しかし 本に載っている ピックアップに従って 
機械的にたくさん織っていれば 仕組みは おのずと分かって来ます 大丈夫です

ヤノフ織の可愛い模様は

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本当に 村にその風景があって 織られているものです

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本当に 屋根の上には コウノトリ 


何枚か織って ヤノフ織の仕組みが分かったら 
私達は 私達のオリジナル模様に 挑戦したいですよね(=^・^=)






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by noshinoshishinoch | 2018-04-19 06:30 | ロクロ式で織るヤノフ織 | Comments(6)
私はいつも 方眼に 白糸で出したい部分を描いて 織り方を考えています
『|』と『━』だけでカクカクした絵です

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            ★ 右の鹿さんの絵が こうなります   私は 織ってから縮絨するので 現地の方のように 密には織りません
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これは フィン織の製図方法と違いますし 分かりやすいかどうか 分かりません
試行錯誤しているうちに 頭の中が 自然に こうなってしまったのです 

驚いたことに ヤノフの織手さん達は 織図を使いません(;''∀'')
従いまして~現地では 織りたい模様の織を こうして織機に掛け 必死に睨みながら織ったのです

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では こんな模様を織りたい時 どうしたらいいのか

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               これ 右側の模様のセンターがずれていますね   ヤノフらしいゆる~い感じ(笑)



大変なので この模様だけで 説明しましょう

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面倒なので経糸2本を1本・緯糸1往復を1段と考えますね

この模様を描くにはグレーでマークした  経糸11本 緯糸10段の白糸が要ることが分かります
ですから こういう図になります ↓↓

太い黒線の所が白い模様になるところ
私は ここまでしか描きません
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しかし 実際には こういう筬通しなのですから

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経糸・緯糸ともに 白糸の間に このように色糸があります
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さぁ どうするのか
ちょっと 図を変えて説明します

赤線が 色糸
黒の破線が 白糸
黒の太線が 描きた白い模様 とします

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(丸のついていない数字は 経糸を右側から数えて 番号をふっています :色経糸 :白経糸)


簡単に言えば(イヤ分かり難いかなぁ?)

①③⑤⑦⑨⑪⑬の所で  白い緯糸を見えるようにするには 
 色経糸を引き下げまたぐように その上に白糸シャトルを通せばいい
 つまり これが 昨日の織り方手順説明の ★白糸を織る時★です

②④⑥⑧⑩⑫⑭の所で 白い経糸を見えるようにするには は白い経糸のピックアップ「ゼロ」ですが)
 白い経糸を引っ張り上げ その下に色糸シャトルを通せばいい
 つまり 昨日の織り方手順説明の ★色糸を織る時★です

原理は単純ですが 実際に織るとなると 作業が多いので 慣れるまでは 混乱します
(詳しくは 昨日の記事:織り方手順を見て下さい)

(・。・;・・・・あぁ 疲れた・・・・
もう 何を説明しているのか 分からなくなって来ましたよ~
もしも 読んで下さってる方が いらしたら やっぱり 分からないでしょうね~(笑)

今日は このくらいにして この模様の 各段のピックアップ説明は また 後にします

最後は みんなが悩む 『ヤノフ織あるある~~~~♪』で 終~わろ!


ヤノフ織を織っていると~

・通す緯糸の色を間違える 「あっ!色糸通すんだった!」みたいに スティックを抜いてから気付くと悲劇
・ピックアップするのか 沈めるのかが 分からなくなる 
・もう どこを織っているのか 迷子になる
・間違いに気づき ほどこうとするが・・・・( ;´Д`)よけいにコンガラガル
・見難いので ピックアップの失敗  1本しかすくわない 違う所をすくってしまう
・ピックアップした棒を 筬に近づけるのを忘れて シャトルを通してしまう  
 一度は近づけても  二度目で忘れる
・一回しかシャトルを通さないで スティックを抜いてしまう  ギャ~ バカバカァ~!
               ・
               ・
               ・
そして 
定期的に織っていないと スッカリ分からなくなってしまうのが ヤノフ織なのです



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by noshinoshishinoch | 2018-04-18 06:25 | ロクロ式で織るヤノフ織 | Comments(6)
こちらエキサイトブログは  どの記事に何回アクセスがあったか とか
どんな検索ワードで ブログに来て下さったのか ブログ主に 分かるシステムがあります

私のブログ
「ロクロ式高機 レラ・オ・レラで 現地ヤノフ織を再現 」を見て来て下さる方が多い。。。
「ロクロ式で織るヤノフ織」というような 検索ワードも。。。多い

(;''∀'') にもかかわらず
「出来た!」とだけ書いてあるだけで どうしたら織れるのか 詳しい記述がなく
心苦しい気持ちでおりました

今回 YUKIさんとコメントをやり取りさせて頂いたことがキッカケで
現地で 教えて頂いたことをもとに 自分の織り方を まとめてみました
自分の備忘録ですが  何回かに 分けてアップしようと思います 
今日は まず1回目~

私は織りが きちんと分かっていない ズブの素人です
書き方も自己流ですし 間違っていたり 意味不明だったりすることがあると思います
心配な方は 読まない方が いいかも~(^^;)
良い子は真似をしないで下さい ナンチャッテ~♪


まずは 2分に満たない動画で 
下糸をピックアップするとは どういうことなのか ご覚悟を!(見難い動画でスミマセン)

ヤノフの織手さんは 上手になさいますが なかなか 簾越しに部屋を覗くみたいに 見難いデス
しかし ロクロ式で織るには コレをクリアしないと(^^ゞ

あと お分かりになるかなぁ?
ピックアップした後 スティックを手前に近づけて 
上糸の隙間から正しくピックアップ出来たか確認してから織るんですよ
この動作 慣れてくると 自然とやりたくなって来ます





さて 自己流の織図です
下から上に向かって 織り進みます

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ピックアップの簡単な説明は 後日出来ましたら。。。いたします(ホント?)

経糸を少し無駄にしても ご自身で色々と やってみると
あぁ ここをすくい上げると~こうなるのか  
ここを下に沈み込ませると~こうなるのか と自然と分かって来ます

もし ご自分で模様が作り出せなくても この本をお持ちの方は

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この中に掲載されている ピックアップの図案がそのまま使えます
こんな風に ピックアップを全部書き出すだなんて 大変だったでしょうねぇ~
ローがンの我々が この図を読みこなすのも なかなか辛いものがありますが。。。。

本では 上にした色糸を ピックアップし 踏みかえて 白糸で平織りをしますよね

ロクロでは 
ピックアップしたい色糸は下になってしまうのですが 白糸越しに睨んで 
なんとか同じようにピックアップし 踏みかえて 白糸で平織りします

逆の時も 仕組みは 同じで

本では 白糸を上にして ピックアップ→踏みかえて→色糸で平織り ですが
ロクロでは やはりピックアップしたい白糸は下になりますが
見難いところを頑張って ピックアップし→踏みかえて→色糸で平織り

ピックアップすべき経糸(本の図のマス目)は 同じで~す!
白の経糸は1セット少ないですから お忘れなく

<(_ _)>
YUKIさん 結局間に合わなくてスミマセン 
でも 織れたということで安心しました(^^)/




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by noshinoshishinoch | 2018-04-17 06:18 | ロクロ式で織るヤノフ織 | Comments(4)

人にはモノを作る☆本能があるのかも・・・


by noshinoshishinoch