映画『ファーストマン』※ネタバレあり

三連休 珍しくゴルフにも行かず 夫が家にいる

彼は 高校時代から天文部の オ タ ク!
若い頃は 一緒に星も見に行った
天体観測は 寒くて眠い
今は 星じゃなく リビングに出しっぱなしの 大きな2台の天体望遠鏡を眺めて暮らしている
(この望遠鏡の三脚に足をぶつけると 痛いのなんのって 私はコレを断捨離したい)


という訳で
最初に月に降り立ったニール・アームストロング船長の映画「ファーストマン」に行くこととなった
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アポロ11号の月面着陸と言えば
「志乃ちゃ~~~ん  人間が月に行くのよ! 見なさ~~~い!」
と夜中 両親に 叩き起こされ 弟と並んで生中継を見させられた思い出がある
眠くて眠くてどうしようもない私は ライブの白黒映像を
『アームストロング船長?ロケットなのに船長って変なの~』
・・・と フック船長を思い浮かべながら ただただボーっと見ていた
悲しいかな 宇宙工学は 私が興味関心を及ぼせる範疇を 大きく超えていた


まずは 映画鑑賞前夜 夫が録画しておいた 
NHK ザ・プロファイラー「アポロ11号船長 アームストロング」を見る(見させられる)
結果的に この予備知識がなかったら 映画を楽しめなかったでしょう
私は この番組で 彼の生い立ち 性格 家族・・・を 初めて知りました


この番組を見るまでは 彼が他の飛行士より優秀だとか ベテランだとか 
そんな理由で 月に最初に降りる栄誉を授かったと思っていました
しかし それが 彼の性格によるものだったとは・・・
彼の 名誉を欲しがったり 自慢したり 有頂天になったりしない人間性
何ごとも 与えられた1任務としか考えない冷静さ

国は 月へ行った後の宇宙飛行士の態度・振る舞いを考えて 
静かなアームストロングを選んでいたとは・・・深い そして コワイ

ちなみに オルドリンは ファーストマンになりたくて 飛行士仲間へも働きかけていたんだそうです
このあたり 映画で取り上げるのかな~と思ったら ナシでした
オルドリンさんに失礼だから やらないか(笑)


さて映画・・・
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「ファーストマン」は まるで ドキュメンタリーみたいな 地味な映画でした 
アームストロングを演じるのは ラ・ラ・ランドのライアン・コズリング

ドラマチックな展開あるわけでも 盛り上がるわけでも ありません
でも 宇宙計画の過酷さが ヒシヒシと伝わります

これほど ロケット内のハラハラ・ドキドキが伝わってくる映画も他にありません
ロケットの狭さ・揺れ・キシミ・頼りなさが 恐いのなんのって
きっとこんな感じだったんだろうな~って思わされます
お金を掛けたコズミックフロントを見ている感じです

ただ 少し映画らしい味付けもあって
幼くして亡くした長女を思い続ける アームストロング船長を描きます
黄泉の世界を 月に重ね 月に行くことは まるで娘に会いに行くかのような・・・


そして 私の一番のお気に入りは 妻ジャネットとのやり取り
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月に行くという 並の男には訪れないようなミッションに向かう夫を
それはそれは不機嫌に送り出します
私だって こんなにスゴイ旦那なら きっと優しく送り出すでしょう(笑)

そう 静かな男は 夫としては 問題ありなのです
長男 次男も可哀想でした

映画ではそこまで扱いませんが 番組で二人が離婚することを知って見ている私は ニヤニヤです
アメリカでは きっと周知の事実 みんな分かって見ているんでしょうね~
妻:ジャネット役はクレア・フォイ これが本当のジャネット・アームストロングに似てるんです

宇宙を扱う映画の中では 私にも楽しめた映画
男と女の 相容れなさを感じる 映画でもあったわね~

命かけてる訳じゃない 
会社に向かうくらいの夫なら さして丁寧に送らなくてもいいか~なんて
トンデモナイコトを思いながら観た ファーストマンでした!



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by noshinoshishinoch | 2019-02-11 08:55 | 本・舞台・映画レビュー | Comments(0)

人にはモノを作る☆本能があるのかも・・・


by noshinoshishinoch
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