座右の書:ボタニカル・ライフ いとうせいこう
2011年 06月 06日
カレル・チャペック、ヘルマン・ヘッセ、デレク・ジャーマン、ターシャ・チューダー
ピーター・メイル、ヒース・ロビンソン・・・はたまた国内数多の園芸家のエッセイやら園芸書を読むのが大~好きだけど、
多くは、憧れや楽しみ、資料として読んでいる。
そんな中「共感!分かる分かるその気持ち!その悩み!」と大笑いしてしまうのが
「いとうせいこう」さんのエッセイ「ボタニカル・ライフ」
都会のベランダで花を育てる自分をベランダーと称し、その喜び、切なさを味あわせてくれます。
整然とした庭ではなく、下町の路地のトロ箱園芸を呼び覚ますような内容。
私の園芸はどうもこちら派なのかも・・・
枯れていった植物たちの鉢土を大きな植木鉢に貯め、「死者の土」と呼び、たまに混ぜ返して使っている姿・・・
物凄い共感
そんな本の中で彼が絶賛していたアマリリス
読んだ勢いでつい買っちゃったんだった~け~
毎年チョットずつ小さくなりながら、今年もまた咲き出しました~
by noshinoshishinoch
| 2011-06-06 09:01
| 趣味の園芸
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