志乃’s スローライフ通信

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カテゴリ:日本骨董学院の旅( 20 )

たった2泊3日でしたが 
旅行していると 私は時が経つのが遅く感じられます。 
家にいるのと大違い~☆
荷作りは面倒だけど やっぱり旅行はイイかも~

どんよりと曇った羽田を飛び立った時、雲の中 何も見えなくてつまらなかったけど

やがて 雲の上に出れば

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空の青さと一面の白い雲に  「紅の豚」のあのシーンを思い出し感動しました。

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空から見た 茶色い畑はとっても印象的

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その正体の麦畑の中も歩けて とっても幸せでした

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麦の実りって 綺麗~~~~♪


勿論、有田の町・柴田コレクションは期待を裏切らなかったし、
伊万里の大川内山はロマンティック!

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            <伊万里市・有田町は佐賀県 波佐見町は長崎県です>


そして ナントいっても
学芸員の中野さんと回った波佐見が大好きになってしまった旅でした。


そこで、お土産を買うなら波佐見だ!!
皿山通りや柿右衛門窯じゃないぞ!(柿右衛門で買えないだろ! ^^;)
~と言う訳で

へそのまがった夫へのコンプラ瓶入り焼酎もここで買いましたし~
ナント!増やしちゃならぬ禁断の食器も!ココ波佐見で買ってしまったのです!


昨今、街やネットで見かけるなんちゃって北欧シリーズのこういった食器



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①も②も 左側がスウェーデンのGUSTAVSBERG(グスタフスベリ)社、右側が日本製

まったく~(;一_一)良くやるよね~と今まで横目で通り過ぎていたのですが・・・

今回の旅行で 波佐見が犯人と発覚!!

①は 波佐見・白山陶器
②は 波佐見・石丸陶芸


そしてお土産屋さんで、 遂に我が家で使っているアラビア社 バレンシアシリーズと激似の器達とご対面!!
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                   石丸製陶 林九郎窯

ここまで やっちゃう!? タクマシキかな 波佐見~!
でも今は、江戸の昔からの逞しき歴史を勉強しましたから、頑張ってるね~と 
非難どころか 応援モード!

北欧じゃ絶対ありえない 飯碗を買ってしまいました~♪
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Tさんが
「でもさ~微妙に 白や藍色が違うんじゃないの~」
と心配されていましたが、幾分 藍の赤みが足らないんですが ま~大丈夫ですよ!

ちょっと青いね(=^・^=)

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(下のミート皿は フィンランド アラビア社)                     


さぁ、これで、トンカツやハンバーグも 飯碗使って完璧コーディネートで頂けます
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「バレンシアに こんなのあった~?」ってウケそうだしね~!


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あ~面白い旅行でした。 マニアな人達とマニアな旅行だから面白い
一緒に感動してくれたTさんありがと! 長崎空港の夕日 綺麗だったね~♪

骨董学院の先生・スタッフのTさん、そして生徒の皆さん お世話になりましたっ!

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by noshinoshishinoch | 2015-06-10 05:22 | 日本骨董学院の旅 | Comments(2)

3日目行程

伊万里グランドホテル830→大川内山→波佐見→長崎空港1855→羽田2040
                               
                                
                                    

有田焼は有名ですが 波佐見焼もご存知でしょうか?

例えばこんなの

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絶対知ってますよね

新しいところだと白山陶器のこんなの
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これも絶対ですよね

ちょっと乱暴?に説明すると
有田が高級志向だとすると 波佐見は庶民派
バンバン作ってドンドン売る!のが信条です

この方針は江戸の昔からで、
山の斜面を利用した登り窯は100メートルを超え
昔から磁器の大量生産をしてきた地域です。

骨董の世界では特に くらわんか碗 コンプラ瓶が有名

くらわんか碗
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大阪淀川を往来する三十石船を相手に酒食を売っていた小舟が用いた器から名付けられました。
この小舟が「くらわんか~!」と叫びながら商いをしていたのが、その由来です。
手荒く扱っても大丈夫な様に厚手に出来ています。
また、大量に作るため、絵付けも流れるような筆さばき~♪


コンプラ瓶
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かつて輸出用に、醤油や酒をつめた瓶のことです。
機能を追求した結果、超~シンプルデザイン!

波佐見のくらわんか碗の模様は生き生きと躍動し、何とも言えぬ愛嬌があります。
厚みは重みとなり、温かさを感じさせるのです。
計算されてない、巧まざる器であることが、くらわんか碗の大きな魅力・・・
午前中訪れた鍋島焼・大川内山の計算に計算を重ねた技巧の器と真逆です。
私はこっちの方が・・・・好きかも・・・

そんな焼き物の里 波佐見町を
今回は教育委員会の中野さんの案内で見学させて頂きました。

先ずは 古窯跡のある中尾地区を高台から眺めます

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煙突の向こうに見える階段みたいなのが、世界第2位の巨大登窯「中尾上登窯跡」

火が入っていた時はどんな感じだったのでしょう。
窯には火力が出る、赤松の薪を使います。
今、杉が目立ちますが、コレは戦後の植林政策のせいで、それ以前は赤松だらけの山、
マツタケも当たり前の食べ物だったそうです。

その後 石炭→重油→ガス と燃料は変遷して行きます。
もしかすると・・・結構 煙がひどかったかも・・・・

高台に立つ石碑にはくらわんか碗の破片も使われていました。

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永尾地区の知惠治窯跡

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分業で行われていた当時の窯業、一番偉かったのは「窯炊き職人」だったんだそうです。
それほど温度管理は難しく、薪の投げ入れ一つも技が必要。
もし失敗したら、すべてが水の泡になってしまう訳ですからね・・・


村木地区の畑ノ原窯跡を見学

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熱心な皆さん 質問がとまりません。
「登り窯っていうのはどういう場所に作ったんですか~?」
の質問に、中野さんが
「・・斜面の傾斜角もありますが・・・吹上の風が吹く斜面でないと~・・・」
と説明している最中に気持ちよい風が私達に吹き上げて来ました。
おおおぉぉ なるほど・・・こういうことか・・・ 風が答えてくれたかのようで妙に感動

(人´∀`o) 400年前、ここに窯を築いた職人たちの思いに心が飛ぶのでした。

ここで発掘された江戸初期の「砂目積み灰釉溝縁陶器皿」や

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「染付型打皿」も見せて(触らせて)頂きました。

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見学の途中で寄った四季舎のランチは忘れられません

古い建物の間を通って~ レストランに向かいます
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NPO法人グリーンクラフトツーリズムが運営する「文化の陶 四季舎」
窯元の煙突が立ち並ぶ町並みを一望できる そりゃ~気持ちイイ所でした

地元の婦人たちの手で作られた心こもった家庭料理が待っていましたよ♪
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はさみ焼御膳 \1,000(要予約みたいデス)

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地元の新鮮野菜たっぷり! 長崎名物「大村寿司」などを盛り合わせたランチです 
茶色いのはデザート?の「つきあげ」
さつまいもを蒸して潰して揚げた地元のお菓子です。


               野菜だけの出汁で味わう「ダゴ汁」
           野菜がいっぱい入っているので魚系の出汁が無くても美味しい!
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                   器も素敵だったな~♪       


「ここは、五人も子供がいたんだけど、誰もあとを継がなかったんで、廃屋同然になっていたんだよ・・・」~と この工場をみんなでリノベーションした話を聞きながら頂きました<(_ _)>

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焼き窯はなんとピザ窯に変身させられていて、
地元の小麦と野菜を使ったピザ焼き体験が出来るみたいです。
そりゃー火力に問題ないよね。
大は小を兼ねる!

ここでのランチが もしかすると今回最高の思い出かな。
波佐見をもって今回の2泊3日 古陶磁ツアーは終了

なんだか波佐見が好きになっちゃった~
(学芸員の中野さんのお人柄の影響大!です)

「次回は、波佐見のお祭に合わせて来て~
 柴田コレクションを見て~
 唐津に行きたいよね~」
とTさんと夢を語った旅の終わりでした。



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by noshinoshishinoch | 2015-06-09 05:17 | 日本骨董学院の旅 | Comments(0)

3日目行程

伊万里グランドホテル830大川内山→波佐見→長崎空港1855→羽田2040

                    
                    
                    
「化け犬」って聞かないケド
(∪・ω・)ワンッ  (=①ω①=)「化け猫」って有名よね~♪


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私は「鍋島」って聞くと、どうしても化け猫伝説を思い浮かべ、
ザワザワした気分になります   行燈の油を舐めるってやつ~(;一_一)

そんな私を刺激する「鍋島」という響き、ある意味大好き!
そして「鍋島」という響きに更なるロマン?を加えるのが「秘窯:大川内山」です
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1675年、鍋島藩は藩窯を有田から伊万里の大川内山に移します。
そして藩による徹底した管理のもと、廃藩置県まで約200年間、
この藩窯で将軍家や諸大名、朝廷などへ献上する高品位な焼き物を作るのです。
これが至宝「鍋島」です。
鍋島の技法は門外不出の機密でした。

大川内山に向かうバスの中で 先生から「逃げ出した陶工が四国で見つかって連れ戻され斬首された話」なんかを聞いちゃったものだから  も~気分はマックス!
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大川内山は かつての”隔絶された社会”としての名残を残していました。
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期待を裏切らないね~~~

背後に垂直にそびえる断崖の岩山が水墨画のようです

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麓で関所を作れば閉鎖できると思うのも納得です。

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静かな山あいの町には今もレンガ造りの煙突や窯元が立ち並んでいます。

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高麗人を始め、陶工の無縁墓標が集められている供養塔

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唐臼小屋に向かう道にはハマが撒いてあってシャリシャリ鳴ってオモシロイ

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          ハマとは磁器を焼く時、窯の中で器の下に敷く敷物です




         陶石を細かく砕くための水力の大きな臼が再現されていました

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                 結構 大きな音がします

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川にかかる 橋も素敵ね

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あの 鷺の大皿も ここで作られたのかな~ (人´∀`o)
そう思うと 何とも言えない気持ちになるのでした。










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by noshinoshishinoch | 2015-06-08 00:04 | 日本骨董学院の旅 | Comments(0)
再び磁器探訪旅行記に戻って参りました<(_ _)>

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2日目の行程
泉山磁石場→陶山神社皿山通り散策→日本料理・骨董「保名」→九州陶磁文化館
柿右衛門窯→伊万里市陶器商家資料館

さて、雨の中 有田皿山通りそぞろ歩きです。

イイ感じの町並み~

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一軒一軒 覗きたくなります


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こちら 有名な香蘭社

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手すりにマークのランの模様が入ってる
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歴史感じますね~
なんだかデパートで見るのと雰囲気が違います


脇道に入るとこんなトンバイ塀があります。
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トンバイ塀とは
登り窯で使った耐火レンガ(トンバイ)や要らなくなった窯道具、陶片を塗り固め作った塀のこと

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イイ感じ~

苔なんか生えてるとなお素敵~♪

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こんな工夫も可愛い~

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ここで生まれたらどんな人生だったろうか・・と何の役にも立たない事を考えながら歩く


お散歩のあと、お昼は有田町本町の「保名」で
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こちらのご主人は骨董商でもあるのです。

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皆さん夢中!
あ~ぁ<(´ロ`')o 買わないのってつまんないの~
断捨離 やめちゃおうかな~

この後、九州陶磁文化館に再度よってから柿右衛門窯へ

柿右衛門窯はスゴイデス

キンキラキ~ン ☆
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広大な敷地に立派な建物とお庭

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池には柿右衛門様式(ウソウソ)の錦鯉が泳ぎ
柿右衛門の逸話になっている、あの柿の木もあったりで


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何から何まで圧倒される作りです。
当然販売所も豪華で、落ち着かないほどの雰囲気があります(^^;)
いや~やっぱりε=( ̄。 ̄;A 断捨離中で良かった良かった~

最後にホテルのある伊万里市に移動して
伊万里市陶器商家資料館によってからホテルへ

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伊万里市の通りの各所には
伊万里焼のオブジェが設置され、町歩きに華を添えていました(*^^)v
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街路樹が段造り(槇かな?)なのもいいね~

さぁ 明日は秘窯の里:大川内山 と 波佐見です。





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by noshinoshishinoch | 2015-06-07 00:05 | 日本骨董学院の旅 | Comments(0)
2日目の行程
泉山磁石場→陶山神社→皿山通り散策→日本料理・骨董「保名」→九州陶磁文化館→
柿右衛門窯→伊万里市陶器商家資料館

陶山神社は初日に訪ねた今右衛門窯もある皿山通りから入ってすぐの所にあります。

1658年に創建
「有田焼陶祖の神」として応神天皇、鍋島直茂、李参平を祀る有田の総鎮守
由緒ある神社なのですが、コレがなかなかユニーク!

だって~
どうして鳥居の前に踏切が見えるの~?
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なんと参道を横切ってJR佐世保線が通っているのです。
ビックリ~☆ 遮断機も無いし、危なくないの? まぁ江ノ電もこんな感じだけど・・・

そして
磁器で出来た鳥居が見えます。
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結構 傷んでるよ。。。。

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狛犬だって磁器

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白磁に呉須のぼかしのすべらかな狛犬はナント!十代今泉今右衛門が奉納したお犬様

そう、ココは鳥居や狛犬を始め、灯籠、大水瓶、欄干から絵馬やお守りに至るまで磁器だらけの神社なのです。


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運よく参拝中 電車が~

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通ったぁ~~~~っ!!


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面白い~~~~っ♪



YouTubeに陶山神社の参道を横切る電車の動画がありました。
やっぱり アブナイ  でも オモシロイ



のろのろ走る江ノ電とは違い、
踏み切もないのに目の前を特急が走って行く様子は・・かなりの違和感と迫力よ(^^;)




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by noshinoshishinoch | 2015-06-05 05:33 | 日本骨董学院の旅 | Comments(0)
旅の二日目は雨

雨の中
 
泉山磁石場→陶山神社→皿山通り散策→日本料理・骨董「保名」→九州陶磁文化館→
柿右衛門窯→伊万里市陶器商家資料館

を回りました。


まずは
泉山磁石場(泉山陶石採掘場跡)
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泉山陶石なくして、有田焼は語れません。
ここは磁器の原料:陶石を掘った場所です。
陶石を砕きその粉を練り合わせ焼いた物が磁器です。
この白いところが陶石です。
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有田焼は1616年に李参平がここ泉山で陶石を発見したことから始まると言われています。
李参平は秀吉の朝鮮出兵の時、鍋島直茂(佐賀藩祖)が日本に連れて来た陶工の一人です。


こちらは採石場へ続く道。 陶片が埋め込まれていて可愛い!
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現在では、天草陶石が使われるようになり、こちらの採石場は使われていません

400年もの長い間削り取られ ここの山が一つ 磁器に替わり 将軍、大名、宮中、そして日本各地だけでなく遠く欧州の宮殿まで飾ったと思うと感慨無量です。

ここで理想的な陶石を発見した時、彼は 400年にわたる有田焼の輝かしい歴史が始まるなんて思いもしなかったのでは・・・
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すべては ここから始まったんだ・・・と妄想するに十分な奇観なのでした。 

下の動画は地元青年会議所が製作したモノ
ちょっと見難いですが、なんだか懐かしい・・・感傷的になる映像です(;_;)


 


見やすい(ただし解説音声無し)はこちら




                        明日は 陶山神社・皿山通りへ





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by noshinoshishinoch | 2015-06-04 05:49 | 日本骨董学院の旅 | Comments(0)
さぁ 旅の目的 憧れの柴田コレクションに会いに佐賀県立九州陶磁文化館
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中庭には姉妹都市マイセンから贈られた白磁の冠火食鳥

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勿論ケンドラーの時代のじゃありません。復元です。
王様が当時「白い黄金」と呼ばれた東洋の磁器を、若い錬金術師を城に幽閉して作らせたあたりの話・・・
お城・・幽閉・・・大~好き^m^

鈴田館長の似顔絵がお出迎えしてくれます(そっくり~)

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私がこんなにも来たいトコロだったにもかかわらず、スッゴクすいてます。

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私達しかいないよ~
こんなにすいてて大丈夫なの?
あっ そうか 館は入場無料だったんだっけ。 それにしてもね~
ちなみに写真撮影もOK!です

いました! 超~有名なお皿  国内磁器最高峰と称される鍋島 重要文化財です
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          染付蓮鷺文三足皿  鍋島藩窯 1690~1710年代

写真はありませんが、裏の作りもすごいんです。
皆さんは、どうやってこの背景塗ったんだろう すごいな~とか考えちゃうんでしょうが、
私は一人、このレベルになるとやっぱり、将軍にプレゼントしたモノだよね~? 
綱吉?  どんなリアクションだったのかな? と妄想にふけってしまう。
よその美術館に貸し出されたりするようなお皿なのに、誰も見ていないよ~

この陶磁文化館を、我が団体はナント!金曜・土曜と二日に渡って見学しました(この館 決して広くはありません)
家族が一緒だったら到底無理な行程です
日本料理屋 兼 骨董屋さんの「保名」というお店でランチ&買い物をしたのですが、
皆さん、ここと、そこを何往復もしていたいみたいでした。
展示を見ながら
「あ~! あれ買っておけば良かった~!」
なんて悲鳴が上がってましたから・・・


初日は館長さんから「古伊万里の歴史と特徴」のお話しを伺いながらの館内巡り

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鈴田館長のお話しはそれはそれは面白く、そのお人柄で心も和みます。
各地で専門家のお話しを伺えるのも旅の楽しみです。

コチラは蒲原コレクション (◎日◎)キンキラ キ~~~ン ☆ ☆☆ ☆☆☆

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かつて伊万里の港からヨーロッパに輸出され王侯貴族の館を飾った豪華な磁器を有田生まれの蒲原さんが買い集め寄贈されたモノです。

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里帰りした磁器たちは何をおもっているんだろう。。。。。



さぁ いよいよ 柴田夫妻コレクションへ 

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江戸初期から明治に向かって、時代による特徴が一目で分かるように上手く並べてあって、
今まで曖昧だったことが色々整理できます。
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たった一枚を創成期はこんな感じ~次は~と見せられるのではなく、
各時期の器達をまとめてドーンと大量に見られるので、
それぞれの時期の器が持っている特徴・雰囲気を自然と感じ取れます。
これからは
「ホッホ~これは元禄ですな~」
なんて言えちゃう気分  古伊万里の目利きになったかも~ウソウソ(^^;)

たこ唐草の渦巻きが何重かによって製作年代を概算する公式なんか面白かったよ~

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           <<1700年+30年×唐草の回転数=製作年代>>
              数学の公式とは違って暗記できるわぁ~


同行のTさんにウケてた江戸初期の色絵の大皿

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茶色い動物、何だか分かりますか?  「リス」です。イヌでもキツネでもありません。

コレを「凶暴なリス」と呼んで二人で遊んでいました。

だってなんだかユーモラス

沢山の実をつけるブドウと多くの子を生むと思われていたリスを多産と多幸を象徴する吉祥文として組み合わせた葡萄栗鼠文
日本では、武道(葡萄)に律す(栗鼠)の語呂合わせで、武家から好まれ、刀の鍔に施す象嵌などにも使われる願いがこもった模様なんですが・・・ちと失礼なネーミングだったかな
無理な話だけど、凶暴なリスを描いた職人さんに会ってみたいぞ。


見学で疲れたら館内のカフェで200年前の古伊万里でコーヒーも飲めます。

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そっか~茶托に乗っけるのイイね~

コーヒーが無くなったら~五弁花が出て来たよ~♪

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おトイレに行きたくなっても有田焼よ~ん♪ 失礼

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時計も磁器~♪

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全く焼き物尽くしの館内なのでした。


1万点を超える柴田夫妻コレクション
毎年1000点を展示替えします。
冗談で館長さん「すごく大変なんで手伝いに来てよ~」なんて仰ってましたが、
私達にはアブナクッテ頼めないお仕事ですよね。
いっそ骨董に興味のない娘を貸出しましょうか。 いや、今度は雑に扱って落っことす?
別な意味でアブナイかな?

Tさんと
「次の1000点をまた見に来ようね~」
と友情を深めた見学でした<(_ _)>          つづく








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by noshinoshishinoch | 2015-06-03 05:45 | 日本骨董学院の旅 | Comments(0)
伊万里グランドホテル(ビジネスホテル)を拠点に古伊万里を訪ねた旅 

このマニアックな旅に
中高6年を一緒に過ごしたTさんと参加しました。

私が骨董に興味を持ったのは両親の遺品整理の影響
いわば他動的
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ところがTさんはいつの間にか自然に興味を持っていらした。
つまり骨董スイッチが自動で入ったわけで、その点でTさんは本物。

参加の皆さんから
「お友達と参加なんて羨ましいなぁ~」
「誰か誘おうと思ったけど、結局、参加しそうな人を思いつかなかったわ~」
と言われました。
ホント 親しい人と共感しあえるってイイなぁ~と感じた旅でした。
アリガトネ Tさん

という訳で・・・・
見学が終わっても、部屋でテレビを見るでもなく、Tさんと夜の伊万里に繰り出していたので、ニュースも見ない夢の様な2泊3日だったのです。

ですから~
口永良部島の噴火に気付くのも遅かったし~
5/30夜にあった地震のことも次女からのメールで気付く始末(^^;)

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震度5強!と連呼されていた神奈川県二宮町は私の家と限りなく近いので、
安否を気遣って下さった方々から電話があったらしい・・・・

スマナイ!

まったくお土産を買うつもりなんて無い旅だったけど、ここは仕方ない
夫の大好物 アルコールを買うことにする

Tさんがお土産にお酒を買おうとして悩んでいる
「自分が飲まないから、どういうお酒がいいのか分からないのよ~」と・・・
でも、私も
「ゴメン、我が夫は酒好きだけど、お酒が好き過ぎてアルコールが入っていればなんでもOKなので、私も良く分からないわぁ~調理用酒だって飲みかねないんだから~」
と役に立たない。

さぁ どれを買おうか? どれでもいいよね( v ̄▽ ̄)ウシシー
コレに決~めた! 
復刻コンプラ瓶に入った焼酎 税込み2553円也~♪
なんてったってアルコール分25%だから 文句はないよね

完全なる容器買い
文豪トルストイを真似て、コンプラ瓶を一輪挿しに使う企み ^m^

これじゃ~夫にでなく、自分へのお土産だね

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3日目に訪ねた波佐見(後日アップします)で有名なのが
簡単な絵付を施した「くらわんか碗」とこの「コンプラ瓶」

コンプラ瓶とは江戸時代に輸出用に作られた酒瓶や醤油瓶のことです

人気があるので本物は高額で取引されます
ご存知の方も多いのでは~?

さぁ、焼酎ドンドン飲んで、早く空き瓶をちょうだ~い(=^・^=)




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by noshinoshishinoch | 2015-06-02 05:57 | 日本骨董学院の旅 | Comments(0)
亡き父がよく見ていた高校野球 

懐かしい夏休みの思い出

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あの坊主頭のお兄さん達が・・・・いつの間にか年下となった時
なんだか 不思議だったっけ・・・

今回そんな気分をまさか有田の町で味わうことになろうとは・・・思わなかった。

   ********************************

有田と言えば柿右衛門、今右衛門、源右衛門の三右衛門! 
今回、柿右衛門窯と今右衛門窯に立ち寄りました。

こちらは鍋島藩の御用赤絵師を務めていた今泉今右衛門窯です。歴史感じる~♪

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庇瓦が赤いのは
2階で絵付けしていた職人さんが筆を洗った水を2階から捨ててた名残だそうです。

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そんなことして怒られなかったんだ・・


人間国宝! 十四代今右衛門さん直々にお話しを伺い貴重な時間を過ごしました。

隣接する今右衛門古陶磁美術館では作陶の資料とする為に集めた古陶磁を見ることが出来ます。
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丁度「特別企画・墨はじき展」が開かれていました。

「墨はじき」とは、染織の「ろうけつ染」と似た技法
「ろう」のかわりに、撥水剤として「墨」を使うのす。
白く残したいところを墨で描くと、墨の中の膠(ニカワ)が絵の具をはじきます。
その後、焼成すれば要らない墨は焼けて無くなっちゃうという訳~

青海波文なんか分かりやすいかな~

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この波の白い部分は墨のお陰~♪

当代今右衛門さんは、この伝統的な「墨はじき」技法を用いて、幻想的な作品を. 作られることで知られているのです。


さぁ 工房へ
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職人さん達がお仕事をなさってます。

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見ていて気持ちがいい

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私たちの騒がしさに 全く揺るがない集中力

こちらが窯
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火の入っている窯もありました。

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燃料は重油と薪だそうです。

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真面目な雰囲気の中・・・
古びた作業場に似合わないポスターに一人ウケる私・・・大変不謹慎

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だって~今、結婚で話題のウッチーが何だか面白すぎる・・・

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なんでこんなに古いポスターを貼りっぱなしなの? 何方かファン?

脱線しましたが・・・・
天保年間に建てられた歴史ある建物の中で、長い時を受け継がれ、更に今も進化する
技と美を堪能致しました。
ここに臨場して、器を味わう気持ちが増した気が致します<(_ _)>

ただ・・
ただ・・今回、知ってしまったのです。
私にとって「技」以上に重大な事実を!

ビックリして、そして、ガックリひざの力が抜けました。

だって!だってぇ!! だって~~~~っ!!
人間国宝の十四代今右衛門さんが
年下だったことを知ったんですもの~~~っ<( ̄□ ̄;)>

「○○衛門」なんてお名前の偉~いお方が・・とうとう年下となってしまう時が来るだなんて・・・・残酷

あああああぁぁぁガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!
なんてショックなんだぁ~~~~っ!
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by noshinoshishinoch | 2015-06-01 14:46 | 日本骨董学院の旅 | Comments(0)
家族も家事もホッタラカシテ・・今週末・・・佐賀に行くことにしました (^_^)/~

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両親の遺品整理をしていて・・・危うく骨董にハマリそうになったことがあります。
いや・・・ハマッタ?

だから、一度は佐賀県立九州陶磁文化館の「柴田コレクション」を見たいと思ってました。
でもそういうことに全く興味の無い夫や娘達とは無理。
一人でも・・・面倒

そしたら、なんとまぁ~日本骨董学院の旅行で「鍋島・伊万里・波佐見探訪旅行」っていうのが企画されたじゃありませんか~

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こりゃ~万難を排しても行かねばならぬ!

但し、決して骨董熱が再燃せぬよう注意しなければなりません。

美濃旅行にご一緒した友人のTさんも参加!(人´∀`o) 楽しみ~






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by noshinoshishinoch | 2015-05-25 05:14 | 日本骨董学院の旅 | Comments(0)

人にはモノを作る☆本能があるのかも・・・


by noshinoshishinoch