柴門ふみ 『結婚の嘘』 ブックレビュー?

雨で。。。 夫がゴルフをキャンセル
(-"-)雨でも頑張ってやらんか~い!

夫が好きなラーメン屋さんに・・・つきあった土曜日

開店45分前には到着し 開店を待つ

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             担々麺専門店  小田原 四川


まっ 名前を書いたら車の中で待てるので 編み物好きな私には 待ち時間は苦ではない

でも 今回はこのエッセーを読んで開店を待つ


ドラマ「東京ラブストーリー」の原作者 テレビコメンテーターでもお見かけする
漫画家:柴門ふみ様の 『結婚の嘘』

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1957年生まれで~
売れっ子漫画家で~
旦那様もこれまた「課長島耕作」でお馴染みの漫画家:弘兼憲史氏で~
一男一女の母で~
お茶大の教育学部哲学科卒というんだから
思わず スッゲーと平伏す お方


帯には
「相手は変わらない。 変えられるのは、自分の気持ちだけ。」

(-“-)そうなのよね~分かっちゃいるんだけど 変えようとしちゃうのよ~


開けば 柴門さんが31歳の時に出版した本に書いたというこの文章

「結婚生活とはいわば冷蔵庫のようなものである。
 冷蔵庫に入っている限られた素材で、
 いかにおいしい御馳走を作り出すか、
 それに似ている。
 決して、他人の冷蔵庫を羨ましがらないことだ。」


さすが お茶大哲学科卒はダテじゃない 31歳でこの境地とは 


この本 私世代には
特に 新しいコトが書いてある訳ではないけど
その通り その通り!と 気持ちの整理が出来ます
日頃 漠々と思っていることが文章化されていて気持ちいい

男を「悪気のない曲者」と分析するする柴門さんに 大賛成!
悪気なく 妻の気持ちを察することなく 空気を読むことなく デリカシーのない発言をする生き物とな・・
確かに。。。

結婚を機に自分の為だけに使う時間が激減し 
妻として、母として
仕事・家事・育児に追われながら、嫁姑問題に対峙しながら 儘ならない事を乗り越え忍耐力・知恵を備える女に比べ

結婚しても あまり生活形態の変わらない男

深まる訳よね (;一_一)


以前 夫を犬と思えって本が ありましたが  なにも宇宙人やワンちゃんと思わずとも
この本で柴門さんが仰るように
「夫」を「男」に置き換える!
つまり
「全く私のは~」と個人攻撃をせず  「まったくってヤツは~」と種シュを恨み
困った時に助け合う 互助会の会員同志くらいに 割り切りると

結構重宝する生き物なのではないかと 思ったのでした(=^・^=)


ちなみに夫が開店待ちの間 読んでいたのは コレ
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まったく 男ってヤツは。。。
本当に 理解しあえない仲なのです ハイ






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by noshinoshishinoch | 2017-04-09 06:09 | 本・舞台・映画レビュー | Comments(0)

人にはモノを作る☆本能があるのかも・・・


by noshinoshishinoch
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