東北・旅レポ② 三内丸山遺跡
2014年 09月 23日
日本骨董学院の皆さんとの東北旅行 集合は新青森駅でした。
東京駅から はやぶさ5号
途中、大宮・仙台・盛岡にしかとまりません。
それでも約3時間かかります。
見学は新青森駅から近い三内丸山遺跡からスタート
縄文前期~中期 今から約5500年~4000年前
1500年の長きに渡って営まれた集落遺跡です。
解説の学芸員さんにお行儀よくついて歩きます。
可愛くトイカメラモードで撮影(^^ゞ
こういう小さな竪穴式住居はよく知っていたけど
こ~んな大きなのもあったんだね~!
壮大だ!
復元されているのは縄文中期の長さ32メートルの竪穴式住居
集会所・共同作業所・冬期の共同住宅なんていう説があるそうです。
そして大型掘立柱建物
デカイ! 屋根があったのか・・どうやって昇り降りしていたのか・・
何に使っていたのか分かっていません。
こういう柱穴の遺跡から計算・推測して再現したそうです。
土器や石器など割とすっきりしたゴミ捨て場跡
三内丸山遺跡は貝塚になってません。貝は食べていなかったのね~
他に大人の墓(土坑墓)や子供の墓(埋設土器)なども見学しました。
当時は今よりかなり暖かったらしいし、
このなだらかな地で、厳しくとも寄り添って強い絆で暮らす大家族を妄想していたら・・・
「当時の寿命は30歳ぐらい、核家族で暮らしていたと思われます。」
と説明を受けて・・ショック
頭の中では村の長老だの、おばあさんと暮らす姿が浮かんでいたので・・・愕然!
多くの人はおばあちゃんになんてなれないで死んじゃうのか・・・(・'・;)
無事子供を育て終われるんだろうか・・・・
私・・・こんな歳まで生きさせてもらって・・・なんて贅沢(T_T)
さて、資料館に入ってからは、いつの間にか私だけ別な楽しみ・・・
土器たちが次回の陶芸教室のヒントに見えてくる。
この板状土偶カワイイなとか
コワいなとか
こな植木鉢作ろうとか・・・
おままごと用の土器かと思いきや・・・祭事用らしい<(_ _)>ゴメンなさい
あと『織り』や『編み』も
ヒノキの樹皮を編んで作った小さなカゴ
うっわー、網代編みだっっっ!
コチラ体験もやっている編布(アンギン)という布
すだれを編む様な仕組みです。
私が織りや編み物が好きなのも仕方ない訳だわ~
人間と切っても切れない仲なんだよ(*^^)v
それから漆が塗られた土器なんかもあるんです。
金継を始めてからどうしても漆も気にかかる。
(カブレるので私は本漆は使いませんが・・・)
こんな歴史ある漆が・・・今・・日本で無くなりかけているなんて・・・あぁ悲しい
(こちらは後ほどの浄法寺塗で詳しく)
以上 2時間15分使ってのゆ~っくりな見学でした。
家族と一緒だったら相当ブーイングを食らうでしょうね。
だからそういう人ばかりでのこの旅にみんな集まるんだね~♪
東京駅から はやぶさ5号
途中、大宮・仙台・盛岡にしかとまりません。
それでも約3時間かかります。
見学は新青森駅から近い三内丸山遺跡からスタート
縄文前期~中期 今から約5500年~4000年前
1500年の長きに渡って営まれた集落遺跡です。
解説の学芸員さんにお行儀よくついて歩きます。
可愛くトイカメラモードで撮影(^^ゞ
こういう小さな竪穴式住居はよく知っていたけど
こ~んな大きなのもあったんだね~!
壮大だ!
復元されているのは縄文中期の長さ32メートルの竪穴式住居
集会所・共同作業所・冬期の共同住宅なんていう説があるそうです。
そして大型掘立柱建物
デカイ! 屋根があったのか・・どうやって昇り降りしていたのか・・
何に使っていたのか分かっていません。
こういう柱穴の遺跡から計算・推測して再現したそうです。
土器や石器など割とすっきりしたゴミ捨て場跡
三内丸山遺跡は貝塚になってません。貝は食べていなかったのね~
他に大人の墓(土坑墓)や子供の墓(埋設土器)なども見学しました。
当時は今よりかなり暖かったらしいし、
このなだらかな地で、厳しくとも寄り添って強い絆で暮らす大家族を妄想していたら・・・
「当時の寿命は30歳ぐらい、核家族で暮らしていたと思われます。」
と説明を受けて・・ショック
頭の中では村の長老だの、おばあさんと暮らす姿が浮かんでいたので・・・愕然!
多くの人はおばあちゃんになんてなれないで死んじゃうのか・・・(・'・;)
無事子供を育て終われるんだろうか・・・・
私・・・こんな歳まで生きさせてもらって・・・なんて贅沢(T_T)
さて、資料館に入ってからは、いつの間にか私だけ別な楽しみ・・・
土器たちが次回の陶芸教室のヒントに見えてくる。
この板状土偶カワイイなとか
コワいなとか
こな植木鉢作ろうとか・・・
おままごと用の土器かと思いきや・・・祭事用らしい<(_ _)>ゴメンなさい
あと『織り』や『編み』も
ヒノキの樹皮を編んで作った小さなカゴ
うっわー、網代編みだっっっ!
コチラ体験もやっている編布(アンギン)という布
すだれを編む様な仕組みです。
私が織りや編み物が好きなのも仕方ない訳だわ~
人間と切っても切れない仲なんだよ(*^^)v
それから漆が塗られた土器なんかもあるんです。
金継を始めてからどうしても漆も気にかかる。
(カブレるので私は本漆は使いませんが・・・)
こんな歴史ある漆が・・・今・・日本で無くなりかけているなんて・・・あぁ悲しい
(こちらは後ほどの浄法寺塗で詳しく)
以上 2時間15分使ってのゆ~っくりな見学でした。
家族と一緒だったら相当ブーイングを食らうでしょうね。
だからそういう人ばかりでのこの旅にみんな集まるんだね~♪
by noshinoshishinoch
| 2014-09-23 06:00
| 日本骨董学院の旅
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